「地域の守り」 浜松市消防団西区支団浜松第40分団入退団式

 3月7日(日)地元消防第40分団の入退団式が自治会、西消防署庄内出張所長、方面隊長を来賓に迎え挙行されました。
 村櫛町は明治18年に風呂の火の不始末から143棟の家屋を消失するという、大火に見舞われ、それ以来消防組を組織し湯屋の共同化を計るなど積極的な防災に努めてきました。
 昭和40年には浜松市に合併、1町、1自治会、1個分団という、他地区には見られない消防第40分団が誕生することになりました。
 過っては、庄内半島の先端にあるため交通の不便さから「陸の孤島」といわれ、災害時には他地区からの応援が望めない立地条件にあり「地域は自分たちで守る」意識が強かったことがうかがわれます。
 少子高齢化が進むこの地域でも、団員の確保が非常に厳しい環境にありますが今年は、8名の新入団者を迎え有難いかぎりです。
 東日本大震災という厳しい状況下での入退団式になましたが、団員に掛かる負担の重さを考える時、まず、第一に身の安全と家族の安全を計ること、それから任務に当たることを願わずにはいられません。

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      方面隊長表彰を受ける徳増分団長           整列した新入団員

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  小松新分団長と来年度の幹部たち        来賓祝辞を述べる杉岡庄内出張所長



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